北名古屋市まで防災訓練視察へこの訓練は、南海トラフ巨大地震と大型台風による豪雨災害が同時に発生し、一級河川の中江川にかかる橋が崩落した想定で行われ、市の職員や自衛隊員らおよそ500人が参加しました。自衛隊が橋の崩落現場に長さ30mほどの仮設の橋を架けたほか、災害で道路が寸断された想定でドローンを使って医薬品を川の対岸に届けたり、コロナ禍の避難所などで活躍が期待される消毒液を散布する最新ドローンを稼働させたりしました。さらに、高齢者の被害を減らすため、近くの特別養護老人ホームでも入所者の避難やはしご車を使った救助の手順を確認。新型コロナの疑いがある入所者が出ることも想定し、救急搬送や施設の消毒なども行われました。ここでしか見ることができない事ばかりで、大変勉強になりました。