5月6日母園の花まつりに参加してきました。花まつりとは、4月8日のお釈迦様の誕生日のことです。その4月8日(または、旧暦の4月8日)に右手を天に向け、左手を地に向けている釈迦像に甘茶を掛けて祝うならわしがあります。私も幼稚園と高校の6年間浄土真宗の教えをいただき、感謝と思いやり、共生(ともいき)の精神を学びました。園長先生方ともお話しをしましたが、こんな時代だからこそ、子どもさん達には、感謝や思いやりの気持ちを大切にして欲しいという思いを共感しました。争いを起こさず、認め合いましょう。そして、ものごと全てを「あたりまえ」と思わず感謝しましょう!今後の後輩たちに期待しております。「灌仏桶」と呼ばれる浅い器に甘茶を満たしてあるので、参詣者は柄杓で甘茶をすくい、真ん中に安置された釈迦像に掛けます。この像が何故右手を天に向け、左手を地に向けているというと、お釈迦さまは母親の摩耶夫人の脇から生まれ、そのすぐ後に七歩進んで、「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)と、天と地を指して唱えたといわれております。この言葉は、「この世の人はすべてただ一人の人だから、すべて等しく尊い」と解釈されています。#一宮市 #灌仏会 #花まつり #剱正幼稚園#剱正寺 #浄土真宗 #仏教 #木村けんた