愛知県・一宮市の能登半島地震への対応報告

令和6年1月1日16:00過ぎに起きた能登半島地震では57名もの方(3日0時時点)がお亡くなりになられました。この度の地震で、お亡くなりになられた皆様に心からお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げます。

愛知県の動き

18:56に愛知県は、名古屋市のヘリが先遣隊として石川県庁へ向かったほか、午後21:00以降に被災地に向けて緊急救助隊が順次出動し、現在までに85隊336人が派遣されています。

愛知県警からは、昨日午後20:30に、広域緊急援助隊(75人)及びヘリコプター(1機)を派遣するとともに、陸上自衛隊からは、第10師団の初動派遣部隊が出動しています。

災害派遣医療チーム(DMAT)についても、本日朝、愛知県から石川県に向け、名古屋掖済会病院と愛知医科大学病院の災害派遣医療チームが派遣されていますが、その後、石川県の要請を受け、新たに、県内の災害拠点病院から合計20(一宮市民病院、大雄会病院含む)の災害派遣医療チームが派遣されることになりました。

一宮市・岡崎市・春日井市・江南市・豊田市・豊橋市から、6台の給水車を石川県津幡町に派遣しています。また、石川県からの要請を受け、被災建築物等の応急危険度判定を行う判定士の派遣に向けても、現在、準備を進めているところです。

一宮市から

富山県高岡市から「一宮市・高岡市災害時相互応援協定」に基づく支援の要請がありましたので、次のとおり支援物資を提供します。

また、日本水道協会愛知県支部から石川県河北郡津幡町への応急給水の支援要請がありましたので、給水車1台を派遣します。

■1支援物資について

（1）提供先

富山県高岡市（高岡市役所：高岡市広小路7番地5 0）

（2）提供物資

・飲料（500ml）　　1,200本

・ビスケット　　　1,200食

・毛布 1,200枚

■2給水車について

派遣先

石川県河北郡津幡町（津幡町役場：津幡町字加賀瓜二3番地）