8月27日、28日と全国市議会議長会研修フォーラムin札幌に参加しております。

会場は、札幌文化芸術劇場hitaruにて行われております。

今回のテーマは、「多様な人材の参画促進の観点から地方議会議員のなり手不足問題を考える」

全国的になり手不足が深刻になり、政令指定都市以外の都市では、給与面で若者がなるには、兼業で議員にならざるおえないのが現状です。健康保険と年金問題もあります。公務員と同様の社会保険や厚生年金へ加入できるよう早期求めていくことも必要かと思います。議員活動にはお金がかかるのにも関わらず、寄附金控除の対象となる政治献金は、政令指定都市以外の地方市町村議会議員は対象外となっております。

こんな環境では、議員とて家族があり家庭がある中で生活が送れないと思います。この厳しい現状を改善して本当の意味で開かれた政治・政治参加につなげ、のちに議員のなり手が出てくると思います。

今回のフォーラムでは基調講演で伊吹文明さんから「主権を預かる誇りと責任」の公演がありました。